あなたは、今の時点で【自己紹介】する予定ありますか?
私はないです。
というか、「今度自己紹介してもらいますから、よろしくお願いします」と言われることってあんまりないですよね。笑
いつもだいたいは突然です。
で、その機会がきて毎度焦ってしまう…
気にしいさんは、【あらかじめ準備】が特に功を奏します。
今日のメールでは、新年度というタイミングもあり「自己紹介」の仕込みについて書きます。
「私には関係ないな」と思うかもしれませんが、実は日常での人付き合いにもバッチリ活かせます。
ぜひ最後まで読んでくださいね。
突然が苦手な気にしいさんが自己紹介を仕込むメリット
自己紹介って自分がどう見られる!だけ考えて焦りがちですけど、
逆の立場で考えるとコミュニケーションをとるためのありがたい「とっかかり」でもあります。
例えば、幼稚園の新クラスでママさんたちの自己紹介があったとして。
「〇〇です。どうぞよろしくお願いします」の一言だけで全員言い終わったら、その場では「終わった、助かった〜」と思うかもしれないですが、
今後も付き合いがあるとして(コロナの状況も変わりつつある)、ママさんたちの情報ゼロになっちゃいます。
そこから関係を築いていくって、ハードルが高いですよね…笑
なので、自分情報を伝えることは、お互いにとってwin-winなわけです。
そして、もう1つのメリットは、自己紹介を仕込む過程で自己分析ができること。
気にしいさんに大事なのは、細かなところへ向ける目を自分自身にもっと向けることです!
その積み重ねで、人の目は気にしつつも【自分のままでふるまえる】ようになっていくんですね。
自己紹介に入れるといい3要素
1.要点は3つ
とりあえず自分を表すキーワードを3つ。
人が一度に処理できるは3つ程度とわかっています。
少なければひねり出し
多ければ絞る。
自己紹介はここだけおさえておけばひとまずOK。
- 甘いものが好き
- 映画が好き
- 犬が好きでペットを飼ってる
などライトな情報がおすすめです。
子供関連の場なら、「〇〇が好きな息子です」や兄弟構成など子供の紹介を入れてもいいですね。
あとは役員など仕事の面なら、「細かな作業も苦になりません」や「〇〇が得意です」など伝えておくことで、控えめな性格だったとしても意欲が伝わります。
「〇〇の近くに住んでる」や「10歳と6歳の姉妹の母です」も1項目に入るので、意外に3つすぐ集まりますよ。
2.実は
プラスアルファで少し意外性を出すと、さらに印象に残りやすくなります。
・実はアウトドアが好き
・実はミーハー
・実は剣道ずっとやってました
見た感じからはわからないと、「へ〜」ってなりますよね。
これは心に刻むというより、あくまでとっかかり。
なので、無理やり「実は」という文言は使わなくてもニュアンスが伝わるだけで大丈夫です。
3.ギャップを自ら埋める
自分はこう思ってるんだけどな、というギャップを自ら埋めにいくのもあり。
例えば
「大人しく見られるんですけど緊張しいなだけで、みなさんと話したり仲良くなりたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。」
みたいな感じですね。
これも逆の立場で経験ある人多いんじゃないでしょうか。
「話してみたらすごく気さくな人だったな」と印象が変わる人。
それを最初に言っちゃうことで、こちらも相手側もコミュニケーションのハードルを下げることができます。
気にしいさんがハマりがちな罠を回避
あと、すごく大事なのはあらかじめボーダーラインを決めておくこと。
気にしいさんって、慌てるとしゃべりすぎるんですよね。(話の長さじゃなくて深さ)
それで、後から「あれ言わなくてよかった〜!」と一人反省会…。
そうならないためにも、これ以上は必要以上に話さないというボーダーを決めておくのは本当におすすめ。というか、自己紹介に限らず普段から大事です!
私の場合でいうと、長女が短時間登校しているというのはあえて最初にこちらから言わなくていいかなと思ってます。(話のネタ程度にどんどん広める人もいますしね 汗)
他にも
- 旦那さんの職種
- 住まいのこと
- 自分の仕事
など。
先ほどの「好きなもの」についても、距離を縮められたくない、ひっそり楽しんでいたいという人は、あえて出さなくていいですよ😊
結局のところ非言語情報が90%
ここまであれこれお話してきましたが、結局はノンバーバルコミュニケーションが一番大事です。
ノンバーバルコミュニケーションとは、
- 表情、目線
- ジェスチャー
- 声の大きさや抑揚
など言語意外のコミュニケーションのこと。
(他にも距離や、服装、スキンシップ、環境などもあります)
内容がいくら良くても、俯いてボソボソしゃべっていては伝わるものも伝わらないですよね。
心理学者のアルバート・メラビアン氏が唱えた【メラビアンの法則】では、
コミュニケーションにおいて話の受け手が受け取る情報を100と仮定したとき、
話している人の言語情報が7%、非言語情報が93%
としています。
なので、
- うつむかずに笑顔
- 一番遠い人にも聞こえる音量で
「大きな声で」と気負うより、「後ろの人にもわかるように」と気遣う気持ちであれば、少し肩の力を抜いて挑めそうですね。
おわりに
【自己紹介】についてご紹介しました。
気にしいさんは「あらかじめ準備」で気持ちが楽になることが本当に多いんです。
例えば、小さなもので言うと家を出るときに
・おはよう
・こんにちは
・こんばんは
どれを言うか決めておくというのもおすすめ。
「おはようございます」と言ったあとに「こんにちは」って言われて、「わ!もうこんな時間だった〜」ってなることないですか。笑 (細かい!)
結果、食い違っても全然かまわないんですよ。
でも、チリツモで心のエネルギー消耗ってけっこう減らせます♪
ぜひ、予定がなくとも【自己紹介】を気楽に作ってみてくださいね。
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