〇〇を大きくすることが希望の芽をつむ
どんな言葉が入るかイメージできますか?
それは
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主語
です。
主語を大きく?
これだけ聞くと「は?」って感じがしますが、
こんなフレーズを聞いたことがないですか?
「仕事はしんどいもの」
「世の中は冷たいもんだよ」
または、あなた自身が今までこんな風に思ったことはないでしょうか。
「人付き合いが苦手で…」
「わたし継続力が本当になくて」
「ママ友とかもういらないや」
「この仕事(職場)向いてないな」
これね、私はあります。
めーっちゃあります!笑
あるあるなこれらのフレーズこそ、
主語が大きくなってるわかりやすい例です。
主語を大きくすることが希望の芽をつむ
どういうことかというと、
自分の好き嫌い、嬉しい気持ちやザワザワ不快な気持ち、得意なこと不得意なことなどを拾う大切な機会を失ってしまうから
なんですね。
それって本当?何が、どこまでが事実?
うちの小1の次女が「お母さん、大人ってえんぴつ使わないの?」と聞いてきたので、
「ん?使う人もいるよ〜どうしたん?」と聞くと「お父さんが大人はえんぴつを使わないんだよ」って言ってたと。
コラコラー!小1はお父さんという大人の言葉を信じちゃうんだから。笑
「大事なことを書く時はえんぴつはダメだったりするから、そのことを言ってたのかな」とフォローしておきました。夫は「世の中は」「仕事は」ってすぐに主語を大きくするので、ほんと子どもにはやめてほしいんですよね😅
これは極端な例なんですけど、「主語を大きく」誰もがやってしまいがちです。
例えば、私は長女がまだ幼稚園の頃にママ友関係でこじれたことがあって、
「ママ友とかややこしいからもういいや…」
って思ったんですよね。
これよく考えると変じゃないですか?
実際には「ある特定のママさんとは上手くいかなかった」という事実があるだけ。
これはあとから気づいたことなんですが、私は
・マウントをとってくるような人
・自分の意見が正しいと疑わない人
・否定してくるような人
とは関わりたくないというのが本心でした。
なのに、「ママ友というものがイヤだ」と決めつけて、いい関係が築けそうな人にも最初から気持ちを閉ざしてしまうようになっていたんです。
「この仕事向いてない」
本当に?いろんな業務がある中で、全部が全部だめだった?
ここに関しては苦なくできたよな、とかなかった?
「人付き合いが苦手で…」
本当に?こんな人だったら心地よく付き合えるんだよなって人はいない?具体的にどんな人との付き合いが苦手?
「わたし継続力が本当になくて」
本当に?本当に続いてるものって一つもない?
私も「継続力がほしいな」って切に思いますけど、何一つ続いてないなんてことはないんですよね。って、これもつい見逃しちゃいますが。笑
だから本当は人と付き合える、向いてる仕事もある、継続力もあるところはあるんです。
主語をていねいに扱うことで自分を舵取り
主語を大きくすると、やはり自分以外の何かに決定権を委ねてしまっている感じしませんか?
「だから仕方がないじゃない」って。
だからこそ、開けるかもしれない道を自分で閉ざしてしまわないよう、なるべく主語は事実と合致するほど具体的に。
とはいえ、いつもいつもそんなふうにできないですよね。もちろんそれでいいんです。
舵取りできるとはわかっていながら、凹みたいときは凹んだらいい。
「ったく、あんにゃろぉぉー!」と全部に悪態をついたっていい。
今しんどいんだよって人は無理しなくていい。
でも少し落ち着いてきたころに、「とはいえ全部が全部そうなわけじゃないんだよな」と思い出してほしいんですよね。
だって、その視点を知ってるだけで、知らないのとは雲泥の差ですから✨
ぜひ、自分の好き嫌い、不快になる限界点、得意なところ苦手なところをていねいに探ってみてくださいね😊
何かひとつの視点でも見つかれば、次を選び取っていくための貴重なデータになりますよ♪
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