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私はいつも選んでもらいたかった〜自己効力感を上げるために

世間ではよく「選ばれる存在に」と耳にしますよね。

【選ばれる会社に!】【選ばれし存在になる】【選ばれる女は〇〇が違う】といったキャッチコピーがあちこちに。

ですが、あなたが生きるあなた自身の日常では「選ばれる」より「選ぶ」が最重要事項だと私は強く思います。とりわけ”気にしいさん”には。

毎日のスタンスを「選ばれる」から「選ぶ」へ変えていくことで、自分が自分の毎日をすべて作っているんだという実感がもてるようになります。

そして、他人軸で生きてしまいがちな気にしいさんの自分軸もどんどん育っていく。

  • 「選ばれる」の意識ってどういうこと?
  • 「選ぶ」に変えると何がいいの?

ということについて、超気にしいと自負している私のエピソードも交えながらお話しますね。

「私、他人軸で生きてしまってるかも…」と心当たりのある方は、ぜひ最後まで読んでみてください^^

目次

気にしいさんは「選ばれる」に偏りがち

気にしいさんはどうしても人の目や意見、好かれているか?が気になってしまい、

  • みんながしてるから私もしよう
  • 嫌われないようにしなきゃ
  • 私はこっちの方がいいけど黙っておこう

といったように、意識がいつの間にか「選ばれる」方へ傾きがちです。

私もそうで、今までずーーーっと「選ばれる」に偏っていました。そのための人生だったといっても大げさではないほど。

まったく自覚なかったんですけどね^^;

【選ばれる】ための私がどのような感じだったか、少しお話しますね。気にしいなあなたなら、似たようなケースが思い当たることがきっと多いと思います。

採用面接

例えば、働くための面接。

本来【自分を雇うメリットを見せられるかどうか】であって、自分を変えてまで取り繕うこととは違います。

誰でも多少は緊張はするものですが、私はいつも異常なまでに自分を下に下に位置付けていました。

”労働力を差し出す代わりに賃金をもらう”というある意味対等な関係性なのに、横柄な態度を取られても「私なんだから」と当たり前に思っていたんですね。

募集要項に「週3で大歓迎!」と書いてあったのに、週5〜6は入ってもらわなければ困る!という圧がすごくて、週3のつもりで受けに来たと言い出しにくかったり。

一方、学生時代の友人は私の真逆のタイプ。

面接の挑み方もまったく違って、

「自分が気持ちよく働けるところか、面接でしっかり見極めないとね^^」

と、【まず自分が選ぶ】スタンス。

私からすると、そんなに正直に言っても大丈夫なの?と思ったんですが、そんな心配はなく。

彼女の面接の合格度は高いうえに、事前に条件のすり合わせもできているからいい状態で働くことができていたんですね。

「選ばれる」を必死に追い求めいた私の方が、よい結果に結びつけることができていませんでした。

ママ友

ママ友関係も先ほどと同じで、心のどこかで自分を下に見ていた私。

自覚はしていなかったけれど、「誰かに選んでもらえるのなら光栄です」というスタンスで、

  • みんなと同じ意見にする
  • 悪口に参加しないにしてもその場から抜け出せない
  • 誘いを断れない

といったように、自分が「選ぶ」ことをおざなりに。

妥協したり、よく見せたり、違和感にもフタをして、八方美人になっていた面もあったと思います。

ありのままの自分を出せていないので、そもそも本当の意味で好かれるわけがありませんよね。

結果、仲が良かったと思っていた人にいつしかマウントを取られるようになり、ある日言われのないことでトラブルに巻き込まれ、メンタルがボロ雑巾になったことがあります。

「選ばれる」ために自分を取り繕ってまで頑張ろうとしたところで、全員に好かれるわけではないのです。

【選ばれる=自分が選ばない】デメリット〜被害者思考になりやすい

【自分が選ばない】の大きなデメリットは、起こる出来事に対して被害者思考になりやすいということ。

現実に起こることは、すべて人のせい、不運だったと捉えてしまうんです。

なぜなら、【自分が選ばない】という行動を選んできたという自覚がないから。

意識的でも、無意識的でもすべて自分の無数の選択が、今の現実につながっています。

ママ友のこと。今ならわかりますが、本当にまず自分がちゃんと選べばよかった!選ばれたいとしても。

あの時、自分が何一つ選ばなかったからこそ、理不尽な出来事としか思えなかったんですよね。

今ではそれに気付くことができたので、これからは選びます^^

自己中という意味ではなく自分のままで、お互いに気持ちよく付き合えるよう努力できる関係性がいいに決まってますよね。

【自分が選ぶ】メリット〜自己効力感が上がる

一方、【自分で選ぶ】メリットは自己効力感が上がること。

自己効力感とは…「自分ならできる」「きっとうまくいく」と思える認知状態

先ほどと反対で、自分で選んだのであれば他人のせいにしないので、どんな結果にも丸ごと責任がもてます。

被害者ではなく、すべてが自分ごとになるからです。

何か困る状況になったとしても、「じゃあ、どうしていこう?」に意識を向けていくことができます。

  • こわいけど…やることを選ぶ!
  • みんながやってるけど…私は今やらない!
  • どうしても違和感あるから距離をつめないでおこう

そんなふうに【自分が選ぶ】ことで、ただやってくる出来事に受け身で翻弄されるのではなく、自分が自分の舵取りをしているという実感がわいてきます。

小さな選択を意識的にくり返すことで、「好き・嫌い」「得意・苦手」などの自分軸も育っていきますよ^^

おわりに

今あなたは「選ぶ」と「選ばれる」どちらの感覚が多いでしょう?

もし「選ばれる」に傾いていても大丈夫です。まずは「すべて自分が選べる」と心に留めておくことから。

「選ばれる」から「選ぶ」にシフトするのは最初ちょっと難しいかもしれないけれど、くり返すうちに上手に、何より楽しくなってきます^^

どうせ困ることにも出会うなら自分で決めたことの方がいい。

私がハンドルをにぎっている!と感じられる毎日を楽しんでいけるといいですね^^

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