今の自分に自信がありますか?
こう聞かれて、「はい!あります!」と即答できる人は少ないと思います。
それくらい自信というものは、実体がつかみきれないものですよね。
とは言っても、何となく目に見えて能力がありそうな人、イキイキとしている人を見て、きっとあそこまでいくと自信もてるんだろうなぁというイメージがあるのではないでしょうか?
でも違うんです。
もっと簡単に、今のあなたが大きく変わらずとも自信はためていくことができます。
今回は、今すぐ簡単にできる自信をつける方法をお伝えしますね。
「ただやってみる」だけで自信がたまる
先ほども言ったように、自信がつくイメージは一般的に
- 苦手なものを克服した
- 下手だったものが上達した
など、一定のボーダーがありそうですよね。
たしかに、大きく跳ね上がるポイントというのは存在しますが、
【ただやってみる】
それだけで、確実に自信は手に入れることができるんです。
大きなことを成し遂げたり、一定ラインのスキルを習得していなくてもまったく問題ないんですね。
なぜ、「自信がない」と思うのかというと、自分に対する無意識の決めつけに大きな原因があります。
【100%理想通りにできないと自信がつかない】
本当にそうでしょうか?
今プロとして活躍している人、スキルを持っている人、スケートの羽生結弦選手だって、当たり前のことですが最初は初心者です。
それが、何かの大会で優勝するまで、メダルをとるまで自信がつかないとしたら、とてもとても苦しい練習は続けられませんよね。
つまり、自信というのものはこらえてこらえて頑張って、その節目ごとにしか手に入れられないものではなく、「何かをやる」たびに自分の中に育っていくもの。
大小さまざまあるにしても、今すぐにでも着実に貯めることができるものであるということを、まず知っておいてください^^
やったという小さな自信がまた次の行動へつながる
「本当に何かやっただけで、自信なんてつくの?」
と思われるかもしれないので、具体例として私のお話を少しさせていただきますね。
私はいちブロガーから今の【気にしいさん専門コーチ】に方向性を変えたときに、新しいことをたくさんやりました。
- 本名でドメインをとった
- 顔出しのZOOMをし始めた
- 文字だけでのやり取りだった人と直に話した
などです。
ずっとコソコソ目立たず隠れていた私からすると、これだけでも大きな変化。大げさではなく、清水の舞台級でした。笑
平気な人からしたらこの程度かもしれませんが、人は人で違うので関係ありません。
最初のZOOMでは、笑顔も口元がピクピク引きつりそんな自分の顔を画面で見るのはとても嫌でした。
でも、終わってみたらすごくいい気分!
自分の中の貯金箱に、確実に【自信】がチャリンと貯まるのを実感しました。
これは私だけに限ったことではなく、心理学的にも「自信は他者から与えられるものでなく、行動した積み重ねで湧いてくる感覚によってもたらされる」とされています。
私が「自信が確実に貯まった!」と実感したこの時点では、相変わらず外見にコンプレックスがあるまま、しゃべるのも苦手。
- 自分の外見も気にならなくなっている
- 言葉も流暢にしゃべることができている
と私がこれまでに何となく定めていた「自信がつく基準」へは程遠いものです。
そのままの私なのに、未来へのポジティブなイメージが一気に広がりました^^
「やってみる」時の大前提 気をつけたいポイント
ここで一番大事な大前提は、自信はないけど、心の底ではやりたいことに限るということ。
例えば、トップの営業マンになりたい人がいたとします。
でも、「セールス苦手だから、やらないでいいや」というのは違いますよね。
“トップの営業マンになりたい”という目標は、「自信をもってセールスできている自分」を理想としている。
であれば、今の時点で苦手なセールスも、なりたい自分に内包されているということ。
反対に、なりたい理想の自分にそもそも内包されていない「やりたくないこと」は、無理にやる必要はありません。
・まわりがやっているから
・普通はやるべきだから
の思考についつい陥りがちな気にしいさんですが、そこはあくまでも自分基準を大事にしましょうね^^
おわりに
今の自分では一番いい形でできなかったとしても、「やった」というだけで自信につながります。
たとえキャリアにつながることに関係なくても、自分の中に持っている小さな欲求をかなえてあげる。それも「自分の願いをちゃんとかなえた」「約束を守ってあげた」「大事にしてあげた」という一つの立派な自信になります。
あなたも「やってみたいな」と思っていることがあったら、小さな一つでもいいのでぜひやってみてください。やった人だけがわかります。
確実に自信をためていきましょう。それがまた次に行動につながっていきますよ^^
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