あなたのお家では、普段何気なくテレビがついていますか?
わが家では以前まで、朝起きたらテレビをポチ。
出かけて家に帰ってきたら、まずポチ。
と、何となく家の中の電気をつける感覚で、スイッチを入れちゃうことがよくありました。
ですが、今はほとんどテレビを見ていません。
育った環境による影響も大きいかもしれませんが、もし今あなたが何気なくテレビを見ているのなら、今すぐやめることをおすすめします。
そうすることで、確実にあなたのこれからの生活にいい効果があるんです。
次からはその理由を説明しますね^^
無意識なネガティブ増幅装置
先ほども書いたように、いま我が家では、ねらった番組の録画以外は一切テレビを見ていません。
これにはきっかけがあって。
うちの長女が、小学2年生の頃から不登校気味になってしまったんです。
もともと繊細な性格の娘。
不登校になるほど心をすり減らしてからは、それまで以上にまわりからの影響を大きく受けるようになりました。
特にテレビの
- 事件や事故のニュース
- 九死に一生などの実話もの
- 本当はこわい!〇〇医学
といった類がとくに苦手で、見かけただけでも気持ちが引っ張られてしまう。
ひどいと怖い夢ばかり見てしまうこともしばしば…。
そうして、我が家は何気なくテレビをつけっぱなしにすることをやめたんですが
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まったく困ることがありません。
それどころか、見ない方がすごくいいです…!
見なくなって初めて、テレビによって無駄に気持ちを揺さぶられていたことに気が付きました。
テレビは感情を揺さぶるように作っている
そもそもテレビは、視聴者の感情を揺さぶるように作っているんですよね。
そうしないと、チャンネルを変えられてしまいますし、視聴率がとれないとスポンサーさんからお金がいただけないからです。
脳科学的に、人はネガティブなことの方がポジティブより10倍も惹きつけられてしまうそう。
たしかに
「一家が何者かに…」
「土砂崩れで〇〇人安否不明」
といったニュースを見かけると、自分が直接関係ない人や地域でも無意識に知りたくなってしまいます。
そのうえ、
視覚情報はテキスト情報よりも、6倍記憶に残りやすい
という研究結果も。
なので、テレビを見ているとネガティブに惹きつけられ、それが映像でさらに増幅されて記憶に焼きついてしまうんです。
例えば、交通事故のニュースだと
- 転がったスニーカーやランドセル
- 亡くなった方の写真
- 人となりを友人にインタビュー
などのセンセーショナルな映像で、人々の感情を揺さぶってくるんですね。
何気なく見ているテレビが、あなたにせっせとネガティブを刷り込む増幅装置になってしまう、というわけなんです。
見ながら影響を少なくするのは難しい
残念ながら、テレビを常時つけている上でそこから受ける心理的影響を少なくするのは難しい。
…というか、たぶん無理です。
なので、どうしても世の中の動きを把握しておきたいなら、ネットニュースで見るに留めておくのがおすすめ。
映像で見るより、文字情報の方が受けるネガティブな影響はマシになります。
とはいえ、ネットニュースも信憑性に乏しい媒体もあるので、まるっと鵜呑みには注意が必要です。
前まで、うちではほぼルーティンがごとく朝は情報番組をつけていたんですが、もはや今では信じられません。
朝からネガティブ情報のシャワーでスタートするのは、あまりにももったいなさすぎますよね。
(トレンドスイーツのコーナーとかは好きでしたが、それ以上に事件事故、芸能人の不倫ニュースまであふれます)
テレビは楽しくなるものだけに、絞って見るに限りますね^^
自分という資源をムダ使いしない
自分の脳みそは大事な資源。
無意識な行動でマイナスな影響を受けてしまうのはもったいなさすぎるので、簡単なところからネガティブなインプットの総量を減らしていきましょう。
まずは土台としての自分をコツコツ整えることで、考えるにも動くにもよりパワーを注ぐことができますよ。
↓無意識なエネルギー垂れ流しはあちこちに
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