先日Instagramにあげたストーリーズ。(@akiko39_)
幸福感には「自己決定性」が欠かせない
神戸大学の研究でも、明らかになっています。
- 所得や学歴より「自己決定性」が
幸福感に大きく関わっている - 自己決定は健康や人間関係に次ぐ
重要な要因であり、
自らの選択に責任や誇りをもつことが、
幸福感を高める可能性がある
つまり、
そこそこ豊かであるはずなのに
幸せに感じられない理由は
自分で決めていないから
人間の心をモヤモヤ
しんどくさせる最たる理由は、
自分が人生のコントロールをしてる
という実感を持てていないことなんです。
見えている面より願望を優先する
我が家の長女が学校を休んだ日のこと。
準備も全部して玄関まで
行ったんですけど
本人との意思に関係なく
涙があふれて止まらなくなって…
「体調はないんだけど…」と
泣き続ける娘。
ひとまず遅刻の連絡をして様子をみることにしました。
行き渋りが多い娘たちですが
子育てをするうえで
いま特に大事にしていることは
自分で決めること
今日休んだら、
授業も遅れてその分
明日も埋め合わせをしなくちゃいけなくなる。
「だから行った方がいいんじゃない?」
「それでも、休んだ方がいいんじゃない?」
この、どちらも私は言いません。
(言いたくなるけどこらえる…!)
「どっちでも何とかなるよ。
でも決めるのは〇〇ちゃんしかできないからね」
と。
「お母さんが休めって言ったから」
だと、それで不利益があっても
自分ごととして受け止められないんですね。
でも、自分で決めたことなら
「だって休むって決めたもんな。
うん、こうなるよな」
と受け止めることができます。
「〜した方がいいよね?」では
自分以外の何かに舵をにぎらせていることと同じなんです。
結局は「自分はどうしたいの?」
これしかありません。
自分で決めやすくなる秘訣
とはいえ、
自分にフタをしてきた人にとって
「自分で決める」のはとっても難しいもの。
だって、他人と同調できるのが
良と教育されてきましたもんね。
そのおかげで経済成長した
側面もありますが、
現代の日本は豊かなわりに
幸福度がとても低いという実態があります。
かくいう私も
「自分で決める」のが
めちゃくちゃ難しかったし、
今も難しく思うことはもちろんあります。
そんな時に決めやすくなるコツを
2つご紹介しますね。
決めた方を正解にする、と決める
即決にならない時点で
実はどっちでもいい場合がほとんど。
だから、決める前に
決めた方を正解にする、と決めるんです。
「決める」とは心ではなく
「動く」を決めること。
だから、
選んだ方を正解にする動きを
ひたすら重ねていきます。
「正解にする」を前提にすると
脳はすぐさまその根拠を集め始め
行動を後押ししてくれますよ。
経験値、データをゲット🎵
先ほども言ったように
どんなジャンルであれ決めきれない時点で
どれを選ぼうと
とんでもないことにはなりません。
なので、経験値・データを
ゲットできるぞと考えましょう。
いや、考えるとかじゃなく
ゲットできることは事実です。
選んで不利益があれば
「そういうことなのね」と
次に活かしていく材料にすればOKです。
自分で決める方が不安に感じるのは
今までの前提がそうだっただけ。
自分で決めた方が不安は減っていきます。
なぜなら、
自分で人生を動かしている
という実感がもてるから。
その成果や結果を受け止めることで
誇りをもちやすく
目標達成度が上がることもまた
研究で明らかになっています。
なので、あなたもぜひ
すべてのことに「自分が選ぶ」という
視点をもっていきましょう。
すると、忙しい毎日であっても
どんどんクリアに見えるようになっていきますよ。
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